【ホテル客室清掃改革②】年間300万円のコスト削減に成功!

今回は「客室清掃改革」の続きです。~VOL.2~

結論から言うと、ホテルの客室清掃業務は100%自社清掃にすべきです!

その理由は

①純粋にコスト削減になる

②お客様満足度が上がる

③従業員満足度が上がる

というメリットしかありません!

①のコスト削減に関しては、計算すれば簡単です。現在1部屋800円(静岡の平均です)の外注業者に出している清掃費。これには、清掃スタッフの人件費(時給900~950円と交通費などの諸手当て)と本部経費(減価償却費、清掃消耗備品費用、会計労務管理、教育費、求人募集費など)が含まれています。ちなみに800円でも外注の清掃業者さんも決して儲けているわけではありません。

それでは・・・1部屋にかかる清掃とベッドメイク時間は、大手ビジネスホテルチェーンで20分。個人オーナーのホテルで30分程度です。(部屋やバスルームの作りや、ベッドメイクがデュベスタイルかスプレットスタイルか、清掃のやり方、スタッフのモチベーションによっても大きく変わります)

これですでに答えは出ました。単純に時給を相場よりも上げて1,000円とし自社で清掃スタッフを雇用した場合、1部屋30分計算で清掃を仕上げれば、1部屋の清掃コストは500円になります。もちろん、交通費や管理コストを加味しなければいけませんから(求人コストや管理コストはを下げる手段も沢山あります)、600円で計算したとしても(1部屋当たり200円削減)大幅なコスト削減になります。

かりに100部屋のビジネスホテルの場合、通常時71.9%(静岡の2019年ビジネスホテル平均稼働率:観光庁)ですが、現在のコロナ禍を見据えて2020年は50%の稼働率として計算した場合、100室×50%×365日×200円=3,650,000円の年間コスト削減になります。(もちろん連泊のお客様の清掃不要プランを計算にいれても3,000,000円は削減になるはずです)

3,000,000円が純粋に利益になるわけですから、やりがいはありますよね。

そして改めて書きますが、直接雇用する事で生まれる様々な複数のメリット(すでにスタッフの時給を上げる事ができたのですから1つは達成しています)が素晴らしいのです!

ちなみに今回のコロナウィルスの影響で、静岡のビジネスホテルの稼働率が最低だった月が2020年5月・・・平均20%。最低稼働率補償を設けている外注業者さんも多いと思いますが、60%で契約していた知人のホテルは、結局1部屋当たり1,600円の請求金額になり交渉に苦労しておりました。逆に清掃スタッフを自社雇用しているホテルは、一時的にスタッフの勤務日を減らし雇用調整助成金を充当する事でこの事態を乗り切る事ができました。この状況がいつまで長引くのかはわかりませんが、ホテル経営者は常に様々な課題に直面しており日々神経をすり減らしている事かと思います。

~~~それでは次回は②のお客様満足度があがる!です。~~~

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